瑞泰寺の由緒

寺名 瑞泰寺
宗派 浄土宗
山号・院号 桂芳山護念院
住職 野呂瀬博道(第二十六世)
本尊 阿弥陀如来
開山 元和八年(1662)光蓮社勝誉上人桂芳和尚
開基 俗名 丹後国主京趣丹後守高知
法名 瑞泰院殿前丹州大守拾遺真厳道可大居士
(元和八年八月十二日寂)
中興 三世頓蓮社大誉上人円極和尚
(寛永十三年十二月十六日寂)


当寺は天正十七年、神田明神に起立し桂芳院と名づく。
開山は光蓮社勝誉上人桂芳和尚で、寛永五年江州志賀の里において遷化。行年百三十余歳という。
その後、慶安元年四世教誉上人厳茂和尚の時、寺域が公用の為召し上げられ、その代地として駒込の現在地へ 移転し瑞泰寺と称す。